日本人の歯並びの悪さを解説するサイト

この記事をシェアする

日本人の歯並びは悪いのか

歯並びの悪さが指摘されている現状

日本人の歯並びの悪さは、日本にいるだけではなかなか気づきません。
なぜかというと、ほとんどの人が噛み合わせに何らかの異常を抱えており、その数があまりにも多いために、かえってその悪さに気づきづらくなっているためです。
しかし、欧米で、例えば街を歩いていても、歯並びの悪い人を見かけることがほとんどありません。
これは決して色眼鏡や印象論ではなく、誰もが感じることなのです。
子供の頃は歯科検診を学校や家庭で行いますし、大人でも治療時に噛み合わせはチェックします。
その際に程度の差はあれ噛み合わせ異常を抱えている人は、検査した人の中でも8割近くいるというのが、大多数の歯科医たちの見解となっています。
歯並びの悪さ、もはや日本人のほとんど誰もが抱えている、国民的な傾向と言えるということになります。

昔の日本人と比べて

では、日本人が二千年近くこの国で生きてきた中で、体格というものはどのように変化してきたのでしょうか。
それを考えることで、次のページから記していく、「日本人の歯並びが悪い原因」をより具体的に解き明かしていく手助けの一つになってきます。
古代から中世の日本では、食事は山菜や木の実、米飯、魚が主流でした。
木の実はもちろん、山菜なども基本的には固く、消化も良くないので、よく噛んで食べることが大事になります。
そのため、昔の日本人は今よりも顎が大きく、歯自体も丈夫でした。
時代が近世から現代に至ってくるにつれて、日本人の体つきも変化していきます。
最も顕著なのは、平均身長と平均体重の増加です。
西洋の高エネルギーな食事が日本にも取り入れられていったことで、それらは増加していきました。
しかし、ひとつ小さくなったものがあります。
顎の大きさです。
これが次ページから解説する、歯並びの悪い理由の主因と言えるのです。


Topへ
戻る▲